〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目11-5 チサンマンション306
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体外受精は、人工授精と並んで自然に妊娠が難しい方のための不妊治療となります。まずはタイミング療法で自然にておこない、無理な場合は人工授精へ、そして体外受精へとステップアップして治療はすすめらております。体外受精をする方のほとんどは自然では妊娠しなかった方になります。
体外受精とはまずは女性の身体の中から卵子を取り出します。採卵といいます。そして同じく男性から精子を取り出し(採精)それを受精させて、その後何度も分裂を繰り返した受精卵を子宮内に戻すこと(肺移植)をいいます。ですので、ポイントは卵子の質を上げていくことと、受精卵の着床を手伝ってあげることの2つが私たち鍼灸治療で手伝える領域となります。
以前は体外受精といえば、年齢がいった方のための高齢妊娠に向けての治療法でしたが、最近ではAMHという卵巣年齢を調べることで若い方でもタイミングや人工授精を飛ばしてすぐにおこなっていくケースが増えてきました。自然では妊娠ができないことかたたちの妊娠を目指すことから、女性側の身体の負担は非常に強くなることが想像できます。薬の副作用や、注射や排卵での痛みを伴うことや、腹部内の炎症など、多くのデメリットもある半面、妊娠の成功率は上がってまいります。
最近では不妊になっている原因がわからないという方も増えてきております。卵管の閉塞や乏精子症などのようにはっきりした原因があればまだいいのですが、どうしてかわからないが今まで一度も妊娠の陽性を受けたことがないという方もいます。
また、1回の費用も高額のため、それに対する圧力も強くなっていき、体力的、精神的にも疲れ果てている方が多い印象です。疲れ果てているのに、仕事も忙しいし、睡眠不足にもなっていたりして、それでもやらなければならないと気力を振り絞り、頑張っている方が多いです。そのがんばるエネルギーが逆に卵子の質を低下させたり、子宮の血流不足を促し、着床低下になることも多いと考えています。
鍼灸ではもちろん妊娠率を上げる治療をおこなうことももちろんのこと、自律神経のバランスを整えたり、気力を補うことで、精神のバランスやホルモンバランスを取り妊娠に向かうようにおこなっております。
一番大事だと思うのは体外受精に進む前に1か月ほどでもいいので体質改善の鍼灸と日常生活習慣の改善に取り組んでほしいと考えております。また自律神経やストレスのことも知ってもらいそれらの対策も一緒にすることで、間違いなく成功率が上がることは私たちは知っています。ぜひ強く受診をおすすめします。
★IVF時の採卵スケジュールの例
<アゴニスト(GnRH作動薬)>
○ロング法:実施周期の一週間前からスタート。LHによる早期排卵を抑えるため自前のFSH・LHを抑制して、外から卵巣を刺激していく。
○ショート法:実施周期からスタート。アゴニストのフレアアップを利用して、更に外からも卵巣を刺激していく。卵巣予備能が低いとき、高齢のとき、など。
<アンタゴニスト(GnRH抑制薬)>
外からの卵巣刺激をしながら14mmくらいでアンタゴニストを投与、排卵を抑えていいタイミングで採卵。卵巣の反応がよく、OHSSの減少に。通う期間が短くてすむ。日が浅い、高額。
<自然周期>
自前のホルモンと外からの卵巣刺激で18mmまで卵胞が育った時点で排卵の刺激をして採卵。採卵のタイミングをしっかりとるために度々モニタリング必要。
当院では病院での治療方針に沿った治療を行います。強い薬による副作用がある場合は、症状をケアします。
当院の分院が中区袋町にもございます。松鶴堂鍼灸院分院ヘルティカといいます。女性専門の鍼灸整体院であります。もしそちらの場所のほうが都合の良い場合はヘルティカにてご予約をされてください。
まずはヘルテウィカにお問い合わせされたい場合はヘルティカLINEからどうぞ。
まず、その方の状態や来院できる頻度にあわせて排卵誘発剤の種類を決めていきます。多くは内服をおこないますが、注射をされている方もいます。それによって卵巣を刺激して卵胞の成熟を狙います。
有名ですがクロミッド法という内服のやり方が主流ですが、アゴニスト法という点鼻薬での方もいます。来院時にお知らせください。
卵巣刺激がスムーズに行くように脳から卵巣に向けての血流が確保される穴を使います。患者さんによって鍼刺激の感じかたが変わりますので、ある程度我慢できる範囲内でおこなうのがベストのため、どのくらいの刺激が大丈夫かは初めに検査していき、次回以降に痛みを伴ったりした場合など希望があれば、刺激を弱めることもできますのでご安心ください。逆に強める方もいますがその際は院長ご指名ください。
アゴニスト法の場合は頭部などの穴を使うことも多いです。
採卵では卵子を排卵する前に取り出さなければいけなくなります。そして同日にて精子もとりだします。夫婦ともに病院に行く必要がある時期となります。
採卵で大事なことはいかに排卵前までに質の良い卵子を取り出すことができるかになります。卵胞の成熟具合をみながらそれにあわせて取り出すことになるので予定が崩れることも多くあります。私どももそれにあわせて予定が狂ってはいきますが、なるべく患者さん優先で合わせておこなっております。当院は所属している鍼灸師が多いので、それがいいところではあります。そして取り出した卵子と精子が受精するのを待ちます。受精することができない場合は顕微授精という方法でおこなわれることもあります。精子の状態が悪ければ凍結したり、患者さんの子宮の状態が悪くても一度凍結して良いタイミングで戻す方法も多いです。何個かいい感じで分裂を繰り返しても戻すもの以外は凍結されて次回の移植時に使うことになります。
採卵や採精時のポイントは確実に血流を確保しておくことです。体外受精で一番大事なところがここであるのは間違いないと思います。子宮の状態が良くなければ凍結ということができるので、まずは採卵に向けて集中して鍼灸治療をおこなっておくことが大事になります。もちろん子宮や卵巣への治療だけでなく、栄養面の確保や自律神経のバランスや慢性炎症の減少などできることはすべて行い採卵に向けて行動していくことがよりよい卵子・精子を取り出すことにつながると思います。
そのまま凍結せず戻す場合は採卵してから3日後あたりでおこなわれます。多くの場合は1個戻すのですが、高齢の場合や何度か失敗している場合は確率を上げるために2個戻されることもあります。
体外受精の鍼灸といえばこの時期のことをいいます。様々な論文によってその効果性は実証されていることから最近では病院内でも鍼灸をするところも増えてきました。
移植前と移植後の鍼灸をセットでおこなうことも多いのですが、当院では体の負担を減らすために1回で移植前後のどちらかにておこなっています。短い時間の治療で2回に分けておこなうことよりも、1回の治療でしっかりやったほうが効果も高いからです。希望者の方はより可能性は高くなる移植前後2回に分けておこなうことももちろんできますのでお知らせください。
なかにはこのタイミングだけ鍼灸に来られる方もおられますが、その方の考えでもありますので、もちろん可能としております。しないよりはしたほうがいいのは明確だからです。
凍結胚移植に関する注意点などについて
・自然周期、自然排卵を待って排卵後に凍結胚を移植する方法になります。
メリット⇒薬の使用がない(もしくは少ない)ので、薬代と身体の負担が減る。陰性でも翌周期再度移植可能。
デメリット⇒排卵のタイミングを計るのが難しい。ホルモン状態によっては移植のキャンセルもある。排卵確認のために通院回数は多い。タイミングをとると多胎になる可能性がある。
・ホルモン補充周期:生理開始から排卵を抑制して薬(貼り薬)で子宮内膜を厚くしてから移植する。
メリット⇒ホルモン補充で、内膜を十分に厚くできるインプランネーションウィンドウの時期を延ばせる。都合のいいタイミングで戻せるため、通院計画が立てやすい、融解時期がベストの時期にできる。
デメリット⇒薬が多い。陽性になった後も8~9週まで内服や座薬が必要になる。陰性だと1~2周期休む必要がある。
鍼灸治療の一番の目的なのと、効果が期待できるものになります。下半身の冷え性で悩んでいる女性にすごく多いです。
自分でも注意していて葉酸やヘム鉄をとっていたり、運動をしていたり、岩盤浴に行かれたりと皆さんすごく頑張っています。
ただ、大事なのは子宮や卵巣という局所における血流アップになります。これは残念ながら鍼灸でないとできないのではと思っております。
卵巣内や子宮内の環境が悪く、古いものが残り、新しいものが作れないという、新陳代謝がよくないため筋腫や嚢腫などができてしまう方が多いです。
ここは体質改善となり、すぐに改善とはいかないところですが、鍼灸治療、東洋医学の真骨頂ともいえるところかと思います。
代謝を上げて、瘀血を取り去り、子宮内を活性化させることで卵子の質をあげたり、内膜を厚くしたりを促します。
不妊治療を続けていることでのストレスの増加や、薬を多用しなければいけないところからくるホルモンバランスの崩れは仕方のないところかと思っています。
ですが、矛盾しているのですが妊娠をするために必要なのも自律神経やホルモンでもあるのです。この悪循環が問題だなあと思うかたも正直少なくはありません。当院に息抜きで通われる、実はそれが一番の近道になるのでは??と最近強く思うようになっています。
その結果、体質も以前より改善され、自律神経も整っていくことで妊娠する確率は何倍も広がると思っております。
移植後の治療
リラックスが一番。移植後の鍼灸はオススメするが、おうちで落ち着いてリラックスして過ごせるのなら、それも一つの選択。共感できる話相手の有無や笑いの有無で妊娠率が変わるとの論文有。自分にとって鍼灸はあっていると感じておられる場合は妊娠判定日前にも治療をお勧めします。陽性をいただいた場合はそのまま心拍確認までするのもよし、12周の安定期まで、16周までと皆様のペースで2~3週に1度の治療で来る方が多いです。
移植後の注意点:
①冷やさない。
②いつもの生活より少し楽な感じで過ごす。無理しない。
③極端に体温の上がることはしない。(岩盤浴・サウナ・ヨモギ蒸・お腹への遠赤外線・お腹カイロ・激しい運動など
④しっかり睡眠をとる。
⑤できるだけリラックスして笑顔で過ごす。
などを注意しながら相手のペースでなく自分のペースで過ごせれるようしてみましょう。
鍼灸師側の原因で不妊症の原因が悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼をぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。臨床経験が少ない先生の治療は決しておすすめはしておりません。当院ではしっかり院長から研修を受けた鍼灸師による鍼灸治療を受けることができます。
当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、不妊の原因が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。
また、高価なサプリメントをすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。
私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。
でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります
結局、鍼灸や整体で治るのか治らないのか?が皆さんが確認したいところだとは思うのですが、鍼灸技術がもちろん大事なのと、それにともなうリハビリを含めた養生指導、どちらも改善には必衰になります。症状が出て2~3週間くらいならほとんどの場合は治っていくのでしょうが、1か月以上たったものは、どんどんと効果率は落ちていくことになります。特にストレスが強かったり、生活リズムが不規則であるほど治りは鈍くなります。
できるだけ早く治療を始めること、間違ったセルフケアはすぐにやめること、不摂生な日常生活をあらためること、それらがうまくいけば1か月以上たっているものもよくなる場合があります。また、1か月以上がたっていても、実はある程度のところまで治っていて、ただとまっているというケースもあります。これは1年たっていてもすぐに効いてきます。途中までいい感じだったのに、セルフケアで失敗したパターンなのですが、少しの指導で回復できますのであきらめずに1度受けてみてください。治りそうなものは私のほうからおしらせします。
不妊お試し鍼灸 (~60分) | 3,000円 |
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不妊鍼灸治療(初回)(60分) | 8,500円 |
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不妊鍼灸治療(2回目以降)(~50分) | 6,500円 |
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※平日17時以降、土日祝は500円が加算されます。
※3か月以上来院がなかった場合は再診料500円が加算されます。
※担当が誰でもいいという方は、指名無し、とご予約の時にお知らせください。
※着床前後の1日2回治療は12000円と少し割引しておりますのでお知らせください。
不妊鍼灸の流れをご紹介します。
当院は完全予約制です。まずは電話かLINEで希望曜日、時間帯などをお知らせください。初回は10時から17時開始までのどこかでお願いします。スタッフ紹介などを見て指名などがありましたらお知らせいただくか、予約の際に要望や症状を教えていただくことでこちらからあなたに合った先生を決めさせていただきます。例えば、
・女性の先生がいい
・実績のある院長がいい
・優しい鍼がいい
・多少痛くても我慢できる
・3か月間頑張りたい
などなど、多くの要望があると思いますので、ぜひお聞かせください。
初めてですので迷うことが考えられます。早めに向かうようにお願いします。当院は多忙にて、遅刻をすると次の患者さんの予定が狂ってしまいます。カルテ記入もありますので、ぜひ10分前来院をお願いいたします。迷われましたらお早めにお電話で確認していただければ誘導いたします。
カルテ記入が終わりましたら、問診を始めていきます。こちらから体の状態を聞いていきますので、いろいろとご相談ください。悩みや質問がありましたら是非お聞かせください。施術の参考にもさせていただきます。
例えば、痛くないようにしてほしいとか、使い捨ての鍼を確認したいとか、付き添いの方に横でいてほしいなど。なんでもいいのでまずは不安解消をしてほしいと思っています。
不安が強い方にはいきなり治療ではなくてお試し鍼灸をしていますのでそちらを試してください。
あなたのからだや症状に合わせた鍼灸をおこなっていきます。感じ方は人それぞれです。我慢できる範囲で受けるというのが理想ですが、初めてですから無理していきなり刺激を強くすることはありません。まれに、いろいろ鍼灸に行っている方は担当の一番得意な技でしっかりとした刺激のある治療も可能ですが、まずは慣れていただきたいので、初回に関しては弱めの刺激が基本となります。ぜひ安心してお受けください。
身体をみさせていただいたあとに、それぞれの患者さんにあった養生指導を何点かご指導いたします。
食事・睡眠・運動入浴の3つを基本にしながら、なるべくわかりやすく説明します。回復に従ってさらなる指導をおこなったり、逆に患者さんのほうからこれはどうですか?などと聞いてくれることが望ましいです。それによってどれだけ理解しているかもわかったりもします。
最後にどのように通ったらいいのかの助言もさせていただきますが、基本はまずは3回です。私の鍼治療との相性を感じてほしいのです。いわれたから来たのではなく、よくなると実感したから来てほしいのです。それが私が治すのでなく、自分から自分で治る力へとつながっていきます。
良くなっていく流れもその方や症状によって変わります。すぐに良くなっていくものや、よくなったり戻ったり繰り返す方、一度悪くなってからよくなるかたなど、ありますので、不安にならずにそのながれを感じながら様子を見てください。
そして改善してきたら、まだそのままで通ってもよし、2週など間をあけていってもよしです。周期的に排卵や着床にあわせてのご来院もおすすめしておりますので、どうぞお聞きください。
1回目の体外受精が失敗に終わったのを機に、通い始めました。
最初に診て頂いたときに、すぐに私の悪い箇所(胃腸、子宮の冷え、右の骨盤の開き)を指摘され、自宅でできる対処法も教えて頂きました。
最初は採卵に向けて身体を整えていただき、移植前にはそれに向けて・・・と、状況や体調に合わせて治療を行ってくれます。
通い始める前は、卵の状態があまり良くなく、胚盤胞になる率も一般よりも低い、と病院で言われていましたが、松鶴堂さんにお世話になって、卵の状態が改善、胚盤胞になる率も、一般と同じぐらいになりました。おかげで、2回目の移植で無事陽性となりました。
何かあればいつでも連絡、相談でき、尚且つ的確なアドバイスをいただくことができ、心が軽くなります。
今後も、何か心配事があれば連絡してください、と仰っていただいているので、そのつもりです。
不妊治療でお世話になりました。初めて体外受精を行うにあたり、少しでも可能性を高めたいと思い鍼治療をして頂きました。(鍼治療との併用で成果を出している病院も多いみたいです)
幸い採卵から着床まで全て上手進み、元気な子を出産する事が出来ました。
不妊治療はホルモン治療などで薬漬けになる事が多く体への負担は非常に大きいのですが、鍼とお灸での治療という事で安心してお願い出来ました。
また、肩の痛みや疲れなど、他の悩みも一緒に解決して頂けたのは大変助かりました。
不妊治療のため専門のクリニックに通院するもなかなか結果が出ず、タイミング法から人工授精→体外受精へとステップアップするのを機に、治療の効果を上げるためには体質改善が必要と感じ、2013年2月頃から2014年12月にかけて、院長先生にお世話になりました。
3回目の移植直前に診ていただいたのが最後でしたが、お陰さまで無事妊娠、出産に至り、その息子が2歳になったのを機に、残っている凍結胚の移植に臨もうと、久々に通い始めたところです。
妊娠前はアレルギー体質に加え、慢性的な肩凝りや手足の冷えが気になっていましたが、鍼治療を受けるようになって、それまでこわばっていた身体のあちこちが軽くなったり、ポカポカするようになり、経血の色もキレイな赤色になりました。採卵や移植前の時期は、治療スケジュールに合わせて、ベストの状態になるよう細やかに調整くださいました。鍼治療は初めてでしたが、痛みも全くと言っていいほど感じず、安心して通い続けられました。
不妊治療は努力に結果が必ずしも結びつかず、何かとストレスを抱えてしまうことも多いと思いますが、私の場合、施術を受けながらぼーっとリラックスする時間を持てたことや、院長先生には治療に行き詰まった時に相談に乗っていただいたり、施術の終わりに「良くなってきています」「良いと思います」といつも前向きな言葉を仰っていただけたことが、心の面でもプラスに影響したと思っています。
先日、3年弱ぶりに診ていただき、出産前と体質が変わってきているが、お腹(子宮)の感じは悪くないとのお話に、より前向きに治療に取り組む元気がわいてきました。今後は、不妊治療中だけでなく、定期的な身体のメンテナンスでもお世話になりたいと思っています。
なかなか自然妊娠ができなかったので、人工授精スタートと並行して、こちらでもお世話になりました。
結局は体外受精で妊娠しましたが、一回で成功しました。病院でも最高ランクの受精卵ができたと言われました。こちらに通っていたので、よい状態にもっていけたのかもしれません。
私が当時鍼灸治療で思っていたことは、リラックスして受けることです。仕事も忙しかったので、松鶴堂さんで治療を受けている間はすべて忘れてリラックスできていました。治療中はほぼ毎回寝落ちしていました。
またお灸は熱かったですが、頑張って毎回受けていました。自宅でも三陰交のお灸を毎日していました。家でもお灸の時間はホッとできていた気がします。今はかわいい男の子が生まれて、忙しいながらも幸せな時間を過ごせています。ありがとうございました。また2人目の治療で通いますがよろしくお願いします。
いかがでしょうか。
このように、当院の体外受精に向けての不妊鍼灸なら、妊娠の確率アップや順調なマタニティーライフが実現できます。不妊鍼灸のコースに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
最近は体外受精の場合は1回1回が高額なため、より成功率を上げるために、病院でも様々な対策をされております。とくにここ3年で大きく変わってきたなあと感じてます。鍼灸も以前までは否定的だった先生が、学会などでも鍼灸の効果が証明されてきたのも大きいのでしょう。病院内でも鍼灸をしているところも広島でも出てきたようです。
移植の前後、特に移植前に鍼灸をおこなうことで妊娠率が飛躍的に伸びるということで、最近では移植前、移植後の2回の鍼灸治療を受けに来る方が増えてきました。人工授精やタイミングの場合は排卵後あたりの漠然としたところでの1回の治療で大丈夫ですが、余裕のある方の場合は体外受精の場合はぜひ前後の2回をおすすめしております。
すごく喜ばしいことなんですが、もう一つ大事なことを忘れているのではと心配になることも多いのです。鍼灸という技術は専門職であります。昔から10年はかかるといわれた世界であり、ちゃんと修行をかさねた方ができる治療法でもありました。
最近は時代が変わったのか、5年前までは毎月のように鍼灸学生さんが勉強に来ていたのですが、パタッと来なくなりました。最近の若手の鍼灸師さんのうわさも正直芳しくありません。これは私たちベテラン鍼灸師の中でも有名な話です。どこにも修行せず鍼灸を独学やちょっとした勉強会で学んだかたからの鍼灸治療って鍼灸なのかなと思うことも多いです。ぜひ体外受精の大事な時に鍼灸を選ばれますならぜひ本物の鍼灸師からの鍼灸をお勧めしたいところです。
不妊鍼灸(妊活サポート鍼灸)以外にも、以下のような状況にも対応しております。ご覧ください。
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なし